COCOLABO

あなたと考える新しい住まいの研究室 COCOLABO

みんなでわいわい、ココラボカフェ。ブログで語ろう「人に、環境に、やさしい家」。
12月 1日  井上研究員  
作り手と住まい手の二人三脚

皆さんこんにちは。研究員の井上です。

環境共生住宅というテーマで約半年のココラボ研究を続けてきましたが、今回の研究を通して私が感じたことは、我々が作り手として用意することが出来るのは住宅という舞台装置までだという事です。つまり、住まい手が同じ視点に立ち、意図された住まい方をしないと充分な効果を発揮しないということです。

我々の提案している環境共生住宅というものはそれ単体で機能する万能な住宅ではありません。
たとえば風を取り入れるには窓を開けたり、冬場に日光を取り込みたい時にはカーテンを開ける等の住まい手によるちょっとした動作をしていただく必要があります。
また、季節や天候、時間や風向き等々の外部環境条件によって臨機応変に対応を変える必要も出てくるでしょう。

特に日射の取り込みには注意が必要です。
蓄熱層のある住宅の場合、熱容量が大きい為日射の取り込みが一切ない時には冬場の暖房負荷も上がってしまいます。
またその逆も考えられます。天気の良い日は冬場でも30℃を越えることがあるそうで、春や秋の中間期には注意しないと家の中が過熱状態になることも考えられるのです。
つまり、熱の欲しい時にはカーテンを開け、欲しくない時にはカーテンを閉める必要があって、その動作をするのは住まい手にしか出来ないのです。
作り手と住まい手が二人三脚で取り組むことが環境共生住宅には必要不可欠なのですね。


今回、我々の考えた環境共生住宅は必ずしも正解とは限りません。まだまだ別のアイデアや解決策があるでしょうし、もっと効率の良い手法もあるかも知れません。
しかし今回のこの提案によって環境共生とは何か、住宅で何が出来うるのかという関心を少しでも持って頂けたなら嬉しく思います。
半年間、ご覧頂きまして本当にありがとうございました。

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11月28日  森永研究員  
5ヶ月間ありがとうございました。

5か月前、初めて東大で打ち合わせをした際に、自分の学生の頃を思い出し、懐かしく思うと同時に(大学は違いますが 笑)、学生の皆さんと仕事に取組むことがとても新鮮に感じたことを思い出します。
すべての打ち合わせに出席することはできなかったのですが、東大へ打合せへ行く度に、企業側の無理難題にもめげず、しっかりとした意見を持ちながらも、柔軟な頭で、住む人のことを想像し、毎回ブラッシュアップした案が出てくることにとても感心しました。また普段の仕事では思いつかない案や意見が出るたびに反省と、刺激をもらうことができ、自分にとって大変有意義な時間でした。

ココラボが目指すのは、単純な新商品開発ではありません。大げさかもしれませんが、人と人、今と昔をつなげる住まいの創造です。
『住まい』というものは、昔は人が住まう為に、各々の生活に合った形にコミュニティーがごとに作り上げるものでした。コミュニティーの単位が家族、地域から、『web』という道具を通じて世界へと広がった今、コミュニケーションしながら住まうことを形作るとはどういうことか、これからも考えていきたいと思っています。

ご意見をくださった皆様。本当にありがとうございました。
そして、今後ともよろしくお願いいたします。

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11月26日  大塚研究員  
6カ月を振り返って

今回「ココラボ2008」に取り組むにあたり、環境に配慮した住宅を考えるにあたって意識したこと(研究テーマ)は、大きく次の事柄でした。

・家族が永く住み続ける家
・街並みを創造する家
・健康、エコ素材の家
・ラクラク楽家計簿の家
・季節と上手につきあう家

その中で、以前私が書いたブログを振り返ると「楽家計簿の家」と「季節と上手につきあう家」について紹介しています。

今更ながらですが、人が生活していく上でどうしても資源、エネルギーは消費してしまいます。
ですが、今回私たちが取り組んでいるテーマの先に、少しでもその消費を少なくする手法や考え方があれば。。

「環境に配慮した生活」をする時に、そこに無理があると長続きはしないでしょう。
ですが、ゴミの分別や電気をこまめに消すなどエネルギー消費を抑えれば、多少ですが家計に優しい行いになります。また、家の風の通りを良くすることで、四季の訪れを感じ、自然と共存する楽しさを見出すことができます。

今回の取組に関わらせて頂いたお陰で、世の中における環境問題について私なりに勉強することができました。
今まで自分がエコだと思っていた事とはまた違った視点で、環境配慮を実践している事柄もあり、とても有意義な機会でした。

最後に、今まで研究経過をご覧頂き、本当にありがとうございました。

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11月24日  舟久保研究員  
みなさん ありがとうございました。

みなさんこんにちは。ココラボ研究員の舟久保です。

難波研究室メンバーの挨拶が終わり、本日から、私たちコスモスイニシア研究員の最後のご挨拶をブログにUPしていきます。

「人に、環境に、やさしい家」をテーマに取り組んできた、ココラボ2008ですが、振り返ってみると、昨年の「1.5階の家」に比べ、研究すべき対象の裾野が広く、正直、手探りの中で、スタートを切りました。

世の中にはたくさんの環境配慮型商品があふれています。それはもちろん住宅に限りません。ハイブリッド自動車、省エネ家電といった、技術でクリーンな環境を追求する考え方もありますし、カーボンオフセットのように、自分が発生させたCO2を別の方法で相殺するという、システムでの環境配慮方法もあります。
つまり、エコというのは、いろんな発想に基づいて実現されているわけです。

そんな中で、住宅のエコとは何でしょうか。

私自身、最初は、「エコな家というのは、緑で覆って、太陽発電をつけるような家」程度の感覚でした。おそらく、そんな風に漠然と思われる方は、たくさんいらっしゃると思います。

現在、6ヶ月の研究を経てきましたが、エコな家を一言で表すならば、それは『人の生活シーンを快適に見守り続ける存在』だと思います。家はただ家としてあるのではなく、家族がずっと快適に住まい続けられるように、家自身も変わりながらあり続ける、そんな、まるで人格を持った家族の一員のような存在なのだと思います。

そのためには、これまで研究で解明してきたように、周囲の環境とうまく付き合うことにより、『自然な快適性』と『家族の絆を促進する空間』を実現できる家であることが理想形になると思います。

もちろん、これが絶対的なエコの家だとは思っていませんが、一つの明確な方向性を持った研究結果だと思います。皆さんからもご感想をいただけるとうれしいです。

これまでWEBの研究経過を見ていただいた皆さん、本当にありがとうございました。

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11月20日  長岡 晃平  
隠さない設計

こんにちは、長岡です。
ココラボも最後まで無事に終える事が出来ました。始まった当初はとっかかりがつかめず右往左往していたので、五ヶ月間を振り返ってみると、リアリティのある4案になんとか収斂させる事が出来たな、というのが今の正直な感想です。

住み手が環境的工夫をはっきりと知った上で使う事が出来ること。これについては谷口研究員が先で述べた通りですが、重要になってくるのは、これを実現するためにどのようなデザインが可能か、ということだと思います。

今回の設計では、 環境的工夫に関わる仕組みを見せること(隠蔽しないこと)と、建物の構成の大枠が環境的工夫によって説明可能にすることを目指してきました。建物は、庇、南側の開口や吹抜・屋根窓、壁の少ない空間、フレキシブルなプランといった要素によって説明可能なシンプルな構成を持ち、水回りや収納といった副次的部分の配置や動線の設定は、その単純さを邪魔しないようになされています。一方で、建物の外形状や外装、内装仕上などは、ある程度自由のきく部分として残っていますが、クロス張りの内壁や何重にも分かれた屋根といった「家らしさ」を演出するデザインを用いなかったのは、構成を隠し仕組みの明快さを損ねると考えたからです。

環境的工夫が、過不足ない表現であらわされている。そういった透明性というか、意図的な機能表現を今回は敢えてしています。その是非について、皆さんはどう思われますか?

ひとつの敷地・住宅について長い期間をかけ、様々な環境的工夫を一つのプランに収斂させていくという密度の高い作業は、学校の短い設計課題にはない貴重な経験となりました。いろいろな局面にコメントをくださった方々、またアンケートで案を評価し時に批判してくださった方々、設計する上で参考にさせていただきました。本当にありがとうございました。

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